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生産するために必要な金型 その2

こんにちわ。生産部の渡邉です。

金型をつくる上で耐久性はもちろんですが、加工性も悪くては作業も進められないですね。

主にプラスチック成型するために使われる金型材料はは「鋼(スチール)」です。

鋼(スチール)の特性としては;

・高い弾性を持つ
・高い靭性を持つ
・動的強度に優れる
・熱が伝わりやすい

といった特徴があり、金型材料としてはとても適しています。

そして、カーボン(炭素)の他に、

・クロム(Cr)
・モリブデン(Mo)
・タングステン(W)
・バナジウム(V)

等の金属元素を添加して特性を改善したものを 合金工具鋼 といいます。

金型製作を依頼する場合、どの材料を使うのか指定する必要があります。

・耐久性
・腐食性
・摩耗性
・金型コスト

等を考慮して金型材料を選定しますので、大量生産しないものや金型コストを抑えたい等ニーズによって金型の選択もいたします。一度ご相談ください。

 

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