こんにちは
昨日ご紹介に預かりました生産部一番の若手の濱田です。
さて、7月に入り、 そろそろ夏本番まで秒読み段階ですね!
さて、弊社は 今月から新しい一年の始まりになります。
7月から新しい一年が始まると言うのは少し慣れないところもあるのですが、
心機一転今年も頑張っていきます。
今日は、原形などによく使われるクレイについてお話しします。
今でこそCADなどで3D図面を製作し それをもとにして3Dプリンターで最初から凄い細かいところまでの原形を製作することも可能になりましたが、 弊社の小さなフィギュアなどは クレイという粘土を元に原形を作っていくことがほとんどです。
クレイというのは 普段遊ぶ粘土よりも固く しっかりとした形を作ることが可能ですが 一度形などが崩れてしまうと元に戻すのには手間がかかってしまうことが欠点になります。
また、高熱を加えると形をキープすることも出来ます。 少し手間のかかるこのクレイという粘土ですが、実は大きな物を作る際も使用されます。
実際 車などを製作する際は デザインスケッチを元に一度このクレイを使用し 実際の車のサイズのクレイモデルを製作します。
その際はカンナで粘土を削っていき、形状を整えていくそうです。
皆さんの馴染みの物も最初はどのような形で作られているか 調べてみると意外なものから原形が作られているかもしれませんよ。