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出荷検査について

こんにちは。品質管理の清水です。
最近熱もなく、のどの痛みもないのに変に咳だけが出る症状に悩まされています。
季節の変わり目、皆さんもお気を付けください。

さて、本日は出荷検査について。
弊社では、出荷検査についてはAQLに基づいて実施をしています。
AQLについては、大分前になりますがこのブログでもご紹介させて頂きました。簡単に言うと、生産数量に対してどれだけのサンプル数を確認し、その中の欠点を安全欠点、重欠点、軽欠点の3つに分けて、それぞれ許容される範囲に入っているか否かを見ています。

初回の生産分については、お客様、工場、弊社生産担当(もちろん私も含めます)は細心の注意を払っているため、生産開始時からチェックをしていきます。
但し、リピートを重ねている製品の場合、慣れていることもありますが、時折、思わぬミスをしてしまうことがあります。
出荷検査では当然規定数を超えてしまう欠点が出た段階でREJECT(不合格)としますが、意外と多いミスをしてしまった要因の一つとして、生産ラインがタイトになってしまい、急いで生産をしたためにミスをしてしまうというものです。

折角急いでも、最後に不合格⇒リワーク⇒再検査では余計に時間が掛かり、お客様にもご迷惑をかけてしまう事となります。
これから、日本では年末に向かってせわしなくなってきますが、中国でも来年の旧正月は約一月遅れでやってきます。
例年、12月になると工員も一足早く帰省する傾向が強くなり、帰省の日が近づいてくれば気も緩んでくるのが人情。

しっかり目を光らせて参ります。

 

 

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